2011年06月03日19時26分
リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 小林 正則 -5
2 キム・ヒョンテ -4
3 S・K・ホ -3
4 山下 和宏 -2
5 小泉 洋人 -1
丸山 大輔 -1
J・チョイ -1
8 川岸 良兼 0
9 クリス・キャンベル +1
秋葉 真一 +1
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小林正則、単独首位で決勝ラウンドへ!(撮影:上山敬太)
<日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 2日目>◇3日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(7,317ヤード・パー71)
国内男子メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」。初日首位タイの小林正則がこの日3つスコアを伸ばし、トータル5アンダーで単独首位に立った。
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「会心の一撃でしたね。ティショットも会心でしたけど、それを上回る会心の一撃でした」自画自賛するのは1つスコアを伸ばして迎えた15番パー5のセカンドだ。ピンまで残り240ヤード。3アイアンで放ったショットは「笑っちゃうくらい」完璧な軌道を描き2メートルについた。このイーグルで混戦から一歩抜け出すと、16番でもバーディを奪取。難関の17番はボギーとしたものの、最高の位置で予選ラウンドを終えた。
石川遼とのプレーオフの末、ツアー初優勝を飾った「とおとうみ浜松オープン」とは正反対の狭いフェアウェイに深いラフの難コース。それでも「曲がるときは曲がるし、自分のスイングをして曲がったらしょうがない」と割り切って良い状態で挑むことが出来ている。「緊張してやっていますけど、体が動かないとかはない。良い緊張感でやれていますね」良い精神状態で臨めているのもツアー初優勝があったからこそだ。
「今まではチャレンジから出てきているんで、ランキングとか気にしなければいけないという気持ちがチョイチョイ出てきてました。でも、とおとうみで最終日は優勝だけ狙ってやればああいうゴルフが出来ると自信がついた」これまではどうしても予選を通過したい、稼ぎたいという思いが先に立って思うようにプレーが出来ていなかったが、優勝を果たしたことで自信と共に、重くのしかかっていた気持ちも吹っ切れた。
しかし、ここから先はメジャーの優勝争いという違う重圧と戦うこととなる。一躍注目選手となった小林は実力者達の追い上げをどこまで抑えることが出来るか。3日目が勝負となりそうだ。
【2日目の順位】
1位:小林正則(-5)
2位:H・T・キム(-4)
3位:S・K・ホ(-3)
4位:山下和宏(-2)
5位T:小泉洋人(-1)
5位T:丸山大輔(-1)
5位T:J・チョイ(-1)
8位:川岸良兼(E)
9位T:原口鉄也(+1)他6名
51位T:池田勇太(+6)他7名
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